太平洋戦争の歴史的、象徴的な場所で、ハワイの観光スポットの一つになっているパールハーバーの「アリゾナ記念館」。日本のパールハーバー奇襲によって沈没させられた戦艦が、現在もそのままの姿で保存されている。アリゾナ号に造られた白亜のメモリアルには当時命を落とした兵士たちの名前が刻まれている墓石もあります。真珠湾攻撃の様子を収めた実録映画を鑑賞後、世界史上に残る真珠湾を船に乗って見学。世界唯一の海上メモリアルに上陸。アリゾナ記念館を見学後、ミズーリ号の降伏文章調印式場、特攻機激突場所など、一般公開されていないトマホークミサイルの発射ボタンの有る指揮所内もご案内します。このツアーでは通常艦内ツアーにプラスして一般公開されていないボイラー室、理髪室、艦内監獄等を見学します。
▼アリゾナ記念館は真珠湾の真ん中に浮かぶ慰霊碑。白いの建物の水面下には、1941年12月8日に 日本帝国海軍の攻撃により爆発・沈没した戦艦アリゾナが、引き上げられることもなく1,177名の乗員とともにそのまま真珠湾に沈んでおり、今もなお油が漏れ続けている。メモリアルには命を落とした兵士たちの名前が刻まれている。 1962年に大戦の記憶を留め、死者を弔うために作られアリゾナ記念館。日本人として一度は訪れたい場所の一つです。
▼戦艦ミズーリ号の艦首に記された63の数字は、米海軍で作られた63番目の戦艦という意味で、BB-63(バトルシップ:戦艦63)とも呼ばれる。中には図書館や郵便局も設備されている。1945年9月2日、大東亜戦争の日本の降伏文書の調印式が行われたのが、まさにこの戦艦ミズーリ号の甲板上。また右舷艦尾付近には、大戦中、沖縄海域にて神風特攻機が衝突した跡が残っている。
▼潜水艦ボーフィンは太平洋戦争で大活躍した米海軍の潜水艦。 1945年8月には日本の『對馬丸』も撃沈されている。1971年12月に退役・除籍後、真珠湾に回航し米海軍の代表的な潜水艦としてボーフィンパークに展示されている。86年にアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されている。