古墳公園(天馬塚・チョンマチョン
慶州の皇南洞にある大陵苑は古墳群の中で最も大きい規模です。正式名は大陵苑といい、およそ12万5,400坪の敷地に23基の古墳が保存されています。大陵苑の見学のハイライトは、1973年に発掘調査後その内部が公開されている「天馬塚」、大陵苑と名前が由来した「味鄒王陵」そして慶州古墳で規模が一番大きい「皇南大塚」などがあります。
皇南パン(ファンナンパン)
皇南パンは、慶州名物の饅頭の専門店。慶州に訪れる観光客はお土産に皇南パンを選ぶほど有名な店です。実際に店には行列ができるくらいの人気のところです。創業は1939年で、現代は3代目67年続く老舗で、伝統的な製法を今も守り続けています。皇南パンはすべて手作りで、店頭ではその様子を見ることが出来ます。
校洞村(キョドンマウル)
大陵苑(天馬塚)の南、半月城の西端に位置した校洞一帯には村全体が木造瓦葺の古家が軒を並んでいます。ここ校洞にある昔の木造瓦葺の建物は300年以上の歴史を持つ朝鮮時代の民家であります。良洞民俗村や安東の河回村のように大きい規模の民俗村ではないですが、近所に新羅時代の金・ユシン将軍の実家があったという事と、今も残っている財買亭から見ていい場所に位置し、朝鮮時代の家屋がよく保存されている村であります。
国立慶州博物館
ユネスコが世界文化遺産と指定した新羅千年の古都である慶州にある国立慶州博物館は、先史時代から朝鮮時代に到る遺物21万点あまりを所蔵してあり、その中で3,000点あまりを展示しています。展示館は考古館、美術館、雁鴨地(月池)館、特別展示館があり、博物館の野外庭園にも多くの遺物が展示されています。特に天馬塚から出土された金冠や宝剣、雁鴨池から掘り出された舟、また金銅三尊仏も有名です。
食事-森浦(サンポ)サムパプ
季節の野菜や魚、肉などの24種類以上のおかずを葉野菜やコンブなどに包んで食べるのがサムパプで、特にこの店の味は地元人に人気です。おかずは日替わりで、野菜は無農薬が自慢。
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