新羅(シラ)ミレニアムパーク
慶州市内から東の方面、観光客の憩い場で有名なリゾート団地の普門観光団地に、新羅をモチーフにして作られた歴史テーマパーク。MBC特別企画ドラマ「善德女王」野外オープンセット場は、新羅ミレニアムパーク敷地の中に約20億ウォンを投資して造成された新羅時代ドラマセット場であります。ドラマセット場は新羅宮廷の他、千年古都(新羅時代建築物)と花朗山砦、花朗演武場で構成されています。ドラマセット場の中の新羅宮廷(ミシル宮)では善徳女王と対立関係にあった美室(ミシル/コ・ヒョンジョン)と周辺人物の撮影が、花朗山砦では金ユ信(キム・ユシン/オム・テウン)の花朗時代の訓練場面と活躍が撮影されました。セット場は伝統瓦や原木、石材などの伝統家屋の建築材料をそのまま使って造られたのが特徴。2009年5月25日に初放映以後、新たな慶州の観光名所になり、毎日全国から数多くの観光客が訪れます。
慶州世界文化エキスポ公園・普門(ボムン)観光団地
普門観光団地は美しい自然景観を背景にして320万坪の広い敷地の上に現代的の豪華なホテルなどの宿泊施設を始め、ゴルフ場、野外民俗公演場、子供達の天国である慶州ワールド、文化エキスポ公園、各種文化レジャー施設を整えている国際観光リゾートであります。
瞻星台(チョムソンデ)
新羅時代天文を観測した瞻星台は東洋最高の天文台で、新羅善徳女王(西暦632~647年)に築造されました。瞻星台は、それ自体が非常に科学的な建築物であり、積み上げた一個一個の石にも象徴的な意味が含まれている新羅時代の貴重な築造物です。
皇南パン(ファンナンパン)
皇南パンは、慶州名物の饅頭の専門店。慶州に訪れる観光客はお土産に皇南パンを選ぶほど有名な店です。実際に店には行列ができるくらいの人気のところです。創業は1939年で、現代は3代目67年続く老舗で、伝統的な製法を今も守り続けています。皇南パンはすべて手作りで、店頭ではその様子を見ることが出来ます。
芬皇寺(ブンファンサ)
芬皇寺は善徳女王3年(634年)に創建された統一新羅四大寺の一つで、偉大な高僧元暁と慈蔵が経ったお寺としても有名です。元暁大師の「華厳経所」「金鉱明経所」などの数多くの著述をこの寺で留まりながら残しました芬皇寺の中にある石塔(国宝第30号)は安山岩の石材を煉瓦の形に加工し築造した石塔であります。門柱の彫刻された仁王像は新羅時代の仏教彫刻の傑作と評価されています。
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