中国八大古都・杭州の風光明媚な西湖は世界遺産にも登録された。北宋の時代、銭塘江の逆流を鎮めることを願い建てられた、六和塔をはじめ、曲院風荷、花港公園、河坊街へご案内、水の都をお楽しみいただけます。
 
杭州観光のハイライト・西湖遊覧をはじめ、六和塔、花港公園、曲院風荷へご案内します。
旧暦8月18日の前後は、銭塘江満潮見のシーズンです。
巨大な波(時速25キロmのスピート)で銭塘江逆流の壮観な景色に毎年国内外多くの観光客が訪れます。
 
六和塔
杭州西湖の南に位置にあります。北宋年間(公元970年)杭州は呉越国の国都で国王は銭塘江の潮水を鎮めるために僧侶の智元蝉師を派遣し、六和塔を建てました。“天地四方”(天、地、東、南、西、北)を祈念して、六和塔と名付けました。現在所存のものは南宋年間に重建されたものです。六和塔の高さは60メートルで、木とレンガでつくられ、八角と七層で、三級須弥座の上、に草花、鳥類、獣などが彫刻されています。塔内は精巧な彫刻が施され、精密な設計、奇妙な構造です。外から見ると十三層であるなかなか面白いものです。六和塔の最上階まで登ると銭塘江が一望できます。ここからの江南風景の眺めは、心や目を楽しませてくれるでしょう!
 
花港公園
花港公園は「西湖十景」を代表する名所となっています。清朝時代の皇帝乾隆帝が江南・西湖を視察され「花港公園」を訪れた際「花家山下流花港、花著魚身魚嘬花」(花家山からそそぎ流れ出た渓流が花港に流れ込み、花びらが鯉の鱗のように映り、鯉が花びらを食べているようだ)と詠まれました。花港公園は「蘇堤」の南側に位置して、西湖を望み、山・湖と接する公園で、景観を楽しめます。花港という名前の由来は南宋時代花家山からの流れ出た渓流が、このあたり通って西湖に流れ込んでいたことによります。この渓流は「花港」と呼ばれていました。園内には花や港、魚がいることで「花港観魚」とも言われていました。現在の花港公園は総面積20万㎡あまり、園内には茶室、楼閣、あずま屋、廊が巧み設置され、紅魚池、花港、牡丹園、大草坪、樹木林の観光の見所によって分けられています。
 
中国茶葉博物館
中国茶葉博物館は中国茶歴史文物の収蔵及び、茶文化交流・研究センターです。茶史陳列室、茶事、茶具、お茶などを展示し、“茶の歴史”、“飲茶風俗”、“茶具芸術”、“名茶の展示”、“お茶と健康”のテーマ別に展示しています。お茶を試飲するために旅行に訪れる方も増えています。
 
時間 日程 場所
08:00 ホテル出発
10:30-11:00 曲院風荷 曲院風荷
11:00-11:50 西湖遊覧 西湖
12:00-13:00 昼食「杭州料理」
13:00-13:30 花港公園 花港公園
14:00-14:40

中国茶葉博物館見学

 

15:00-15:40 六和塔 六和塔
16:00-16:30 河坊街散策 河坊街
19:20 ホテル到着
 
料金プラン 大人 子供
2人以上 元980  元980 
「六和塔」は2013年~2014年5月下旬まで修復工事が行われる予定です。再開するまで代わりに「雷峰塔」へご案内します。
※現地交通事情により、市内到着時刻は19:20以降になる場合もあります。
※上海~杭洲間の移動については「高速バスご利用プラン」もしくは「最新高速列車ご利用プラン」を選択いただけます。
【高速列車プランについて】
列車チケットの予約手配は11日前からとなります。季節によっては大変込み合って手配が出来ない場合があります。ご了承ください。
※列車チケットは実名制です。チケット手配および購入の際には、パスポートコピーが必要となります。ツアーお申込み時にコピーをご提供ください。