法門寺
法門寺は扶風県城から北に約10㎞の法門村にあり、西安市の西から約130㎞離れています。昔、釈迦牟尼の仏骨舎利を安置した有名な寺です。法門寺の歴史は長く、仏教内典の記載によると、2000年前釈迦牟尼はインドで逝去したがインドの阿育王は仏法を広めるため、釈迦の舎利を世界各地に送り、舎利を受け取った所には塔を建造し、供養したのです。法門寺博物館がここにもあります。
乾陵
西安の西北約90km、陜西省乾県の県城の北方6kmの梁山にあります。数かずの石像に守られ、唐3代高宗李治(在位649~683)と女帝武則天(在位690~705)の合葬墓です。海抜1047mに位置して、広大な規模で、気迫がみなぎっています。最も代表的な唐朝の陵墓です。
永泰公主墓
永泰公主は唐中宗の7番目の娘で、高宗と則天武后の孫娘です。701年に17歳の若さで死に、洛陽に埋葬されました。現在のところに埋葬されたのは中宗が即位してから移してきて、乾陵に陪葬されました。この墓は乾陵の東南に位置し、1960年8月から1962年4月まで発掘されました。両側の壁は壁画で、描かれている宮女は唐代の典型とも見られる仕女図」です。乾陵博物館はここにあります。
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