斉国故城博物館は臨淄斉国故城の北側に位置し1985年建設されました。敷地面積は13000平方メートル、建築面積は2600平方メートルで、建築様式は斉国故城の城壁を真似しています。この博物館は斉国歴史を中心に、故城から発掘された出土文物を展示しています。国宝クラスの文物も数多くあります。

　

1990年の済南―青島高速道路建設時、工事現場から偶然に春秋時代のたくさんの車が見つかりました。その場で保護するために1000万元を投資し建築面積3600平方メートルの中国古車博物館を建設しました。発掘現場一号、二号坑以外には、中国歴代車陳列室を設けました。中国歴代の生産用、戦争用の車模型数十台も陳列されています。また、車の構造、製造過程などの知識も展示しています。