東九陵(トングルン)は59万坪の林の中にある朝鮮王朝の王陵です。9陵17位の王と后妃の陵墓からなり、他の王陵に比べ規模が大きいことが特徴です。また 林が茂り、周辺の景色がとても美しいところでもあります。9つの陵墓は朝鮮王朝の初代王である太祖・李成桂(在位1335〜1408)から綏陵までとなります。ここは陵全域に林が茂り、陵と林の間の小道は散歩コースとしても最適です。そして東九陵で特に有名なのはススキで、長く育ったススキは太祖・李成桂の故郷である咸興から移植されたものと言われており、600 年の歴史を持つ朝鮮王朝のように悠久な歴史を抱いています。
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