高句麗鍛冶屋村
ソウル市郊外の京畿道九里(クリ)市にある高句麗史テーマパーク「高句麗鍛冶屋村」は、2007年に放送された大河ドラマ「太王四神記」の撮影ロケ地とし てもよく知られています。2006年11月に着工し、2008年4月に開館した高句麗遺跡博物館でもあり、遺跡展示室では九里市の峨嵯山から出土した遺物を中心に、鉄器や土器などを見物することができます。高句麗時代の鉄器文化の理解を深めつつ、ドラマのロケ地を見学できる人気のスポットです。
東九陵(トングルン)
東九陵(トングルン)は59万坪の林の中にある朝鮮王朝の王陵です。9陵17位の王と后妃の陵墓からなり、他の王陵に比べ規模が大きいことが特徴です。また 林が茂り、周辺の景色がとても美しいところでもあります。9つの陵墓は朝鮮王朝の初代王である太祖・李成桂(在位1335〜1408)から綏陵までとなります。ここは陵全域に林が茂り、陵と林の間の小道は散歩コースとしても最適です。そして東九陵で特に有名なのはススキで、長く育ったススキは太祖・李成桂の故郷である咸興から移植されたものと言われており、600 年の歴史を持つ朝鮮王朝のように悠久な歴史を抱いています。
 
      1