景福宮(キョンボックン)
景福宮(キョンボックン)はソウルの五大宮の一つで、朝鮮王朝(1392-1910)の正宮として600年の歴史があります。景福宮は15万坪に達する広い敷地に長方形に作られ、南側には正門である光化門、東側には建春門、西側には迎秋門、北側には神武門があります。宮内には勤政殿をはじめ、交泰殿、慈慶殿、慶会楼、香遠亭などの殿閣があります。
昌徳宮(チャンドックン)
世界文化遺産に登録されている昌徳宮(チャンドックン)は、公的空間である宮闕と王家の居所である宮、そして庭園である後苑(フウォン)に大きく分けられます。昌徳宮は朝鮮時代の宮闕建築の脈を引く唯一の宮で、王たちの憩いの場として使用された後苑は300年を超える巨木と池、東屋など造園施設が自然と調和を成した所です。
韓国民俗村
韓国民俗村は朝鮮時代後期の生活像を再現した所で、韓国人はもちろん外国人がたくさん訪れる名所です。30万坪の広い敷地に、当時の階層別文化や生活様式をそのまま再現してあり、伝統家屋260棟余りを復元し、3万点の民俗資料を展示してあります。農家、民家、役所、書院、漢方薬房、書堂、鍛冶屋、市場通り、両班(ヤンバン)の家などを通じて、朝鮮時代の人々の姿を知る事ができます。
南大門市場(ナムデムンシジャン)
1964年に設立された南大門市場(ナムデムンシジャン)は、子ども衣類、男性衣類、女性衣類をはじめ日常生活に必要なあらゆる商品を取り扱う巨大市場。ここで取り扱う商品は、手頃な価格で提供され、卸売と小売の両方を行っています。韓国人の姿を直に感じ取れるとあって、世界の中の観光名所として認められている所です。
水原華城(スウォンファソン)
華城は京畿道水原にある朝鮮時代後期の代表的な城郭です。西側に八達山をはさんで東側の低い丘陵の平地に沿って築城され、全長5,520メートル。蒼竜門、華西門、八達門、長安門などの四大門をはじめと暗門、水門、敵台、空心敦、烽敦、砲楼、将台、角楼、鋪舎など各種の防御施設を備えています。199712月に世界文化遺産に登録されました。
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