景福宮(キョンボックン)
景福宮(キョンボックン)はソウルの五大宮の一つで、朝鮮王朝(1392-1910)の正宮として600年の歴史があります。景福宮は15万坪に達する広い敷地に長方形に作られ、南側には正門である光化門、東側には建春門、西側には迎秋門、北側には神武門があります。宮内には勤政殿をはじめ、交泰殿、慈慶殿、慶会楼、香遠亭などの殿閣があります。
国立民俗博物館
国立民俗博物館(クンニプ・ミンソクパンムルグァン)は韓国の昔の生活を地域別、機能別、時代別、類型別に分類し展示した博物館。所蔵品は約2万点余りで、この内4000点が展示されています。先史時代から朝鮮時代(1392~1910)に至るまで韓民族が営んできた生活の様子を各時代別の特徴と文化財を分かりやすく展示してあります。
三清洞路(サムチョンドン・キル)
三清洞路(サムチョンドン・キル)とは景福宮の東から三清トンネルまで続く通りがこの三清洞路。秋には紅葉が美しい並木道で、昔ながらの住宅街の所々に建てられた個性的なカフェやレストランなどを楽しみながらゆっくりと散歩ができる通りです。ギャラリーも多く、芸術家や文化的な雰囲気を好む人々が集うエリアでもあります。
北村韓屋村(プクチョン・ハンオクマウル)
北村韓屋村は景福宮や昌徳宮、宗廟の間にある地域で、600年のソウルの歴史と共に歩んできた伝統居住地域です。巨大な二つの古宮の間に伝統韓屋郡が密集しており、昔ながらの通りがそのまま保存されています。現在は伝統文化体験館や韓屋料理店などに活用されており、朝鮮時代の雰囲気を味わえる場所となっています。
南大門市場(ナムデムンシジャン)
1964年に設立された南大門市場(ナムデムンシジャン)は、子ども衣類、男性衣類、女性衣類をはじめ日常生活に必要なあらゆる商品を取り扱う巨大市場。ここで取り扱う商品は、手頃な価格で提供され、卸売と小売の両方を行っています。韓国人の姿を直に感じ取れるとあって、世界の中の観光名所として認められている所です。
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