芙蓉臺(プヨンデ)
中国の古史から名付けられ‘蓮華の峰’を意味する。初めは芙蓉臺ではなく、河回の北側にある丘という意味で“北崖”と呼ばれた。は高さ64mにもなる芙蓉臺の頂上に登ると、河回村の美しい自然景観が眼下に広がり、奇岩絶壁と川水が調和し一幅の絵を成している。まだ芙蓉臺の左右には朝鮮時代のソンビ(学者)の風流と学問活動を垣間見ることができる二つの精舎がある。
河回洞タル(仮面)博物館
韓国の仮面と世界の仮面、アフリカの仮面、と大きく三つの空間に分けており、2,000点余りの仮面が展示されています。韓国の仮面の中には、重要無形文化財に登録されている13種類の仮面劇に使われる仮面と、地方無形文化財2種類に使われる仮面などがあります。また、仮面を作る課程を紹介するコーナーも用意されており、仮面劇に登場する多様な小物も展示されています。
鳳停寺
672年(文武王12年)義湘大師によって創建された統一新羅時代の寺。境内には多数の国家重要文化財級の建物と石塔が残っており、特に国宝第15号と指定された極楽殿は統一新羅時代の建築様式を受け継いだ高麗時代の建物で、韓国内に残っている木造建築物中最も古いものであるため、その価値が高く評価されています。
河回村(ハフェマウル)
河回村は洛東川が村を回って太極模様にながれているところから河回、または「ムルトリドン(水が回る集落)」と呼ばれています。この村は韓国の伝統的な生活様式と文化が一番よく保存されている所で、山と川に囲まれている地理的条件上一度も外敵の侵入を受けていないところとして有名です。また両班階層の雄大壮厳な瓦の家から庶民たちの草庵に至るまでの、韓国の伝統古家と河回タルチュム(仮面舞)がよく保存されている所です。
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