新羅(シラ)ミレニアムパーク
慶州市内から東の方面、観光客の憩い場で有名なリゾート団地の普門観光団地に、新羅をモチーフにして作られた歴史テーマパーク。MBC特別企画ドラマ「善德女王」野外オープンセット場は、新羅ミレニアムパーク敷地の中に約20億ウォンを投資して造成された新羅時代ドラマセット場であります。ドラマセット場は新羅宮廷の他、千年古都(新羅時代建築物)と花朗山砦、花朗演武場で構成されています。ドラマセット場の中の新羅宮廷(ミシル宮)では善徳女王と対立関係にあった美室(ミシル/コ・ヒョンジョン)と周辺人物の撮影が、花朗山砦では金ユ信(キム・ユシン/オム・テウン)の花朗時代の訓練場面と活躍が撮影されました。セット場は伝統瓦や原木、石材などの伝統家屋の建築材料をそのまま使って造られたのが特徴。2009年5月25日に初放映以後、新たな慶州の観光名所になり、毎日全国から数多くの観光客が訪れます。
仏国寺(ブルクッサ)
世界文化遺産に指定されているの仏国寺は、新羅全盛時代の仏教芸術の傑作品。慶州の吐含山の麓にある仏国寺は石窟庵と共に、護国の念願を達するために新羅第35代景徳王10年(751年)、当時宰相である金大成によって設計、創建されたお寺。仏国寺は、現在もスケールの大きな寺院ですが、最盛期の8世紀には総2000間の60余棟の木造建物に成り立った壮大なスケールを誇っていたといいます。
石窟庵(ソックラム)
新羅千年の歴史と息遣いがこもた石窟庵は、統一新羅の文化と科学、宗教的な情熱の結晶体であり、国宝の中でも最上なものとして見なされる文化財です。韓国仏教美術を代表する世界的な傑作品として認められ、1995年に仏国寺と共に、ユネスコによって世界文化遺産に指定されています。
瞻星台(チョムソンデ)
新羅時代天文を観測した瞻星台は東洋最高の天文台で、新羅善徳女王(西暦632~647年)に築造されました。瞻星台は、それ自体が非常に科学的な建築物であり、積み上げた一個一個の石にも象徴的な意味が含まれている新羅時代の貴重な築造物です。
皇南パン(ファンナンパン)
皇南パンは、慶州名物の饅頭の専門店。慶州に訪れる観光客はお土産に皇南パンを選ぶほど有名な店です。実際に店には行列ができるくらいの人気のところです。創業は1939年で、現代は3代目67年続く老舗で、伝統的な製法を今も守り続けています。皇南パンはすべて手作りで、店頭ではその様子を見ることが出来ます。
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