外島海上農園(ウェドへサンノンウォン)
人気ドラマ「冬のソナタ」ラストシーンのロケ地である外島(ウェド)は、閑麗海上国立公園に属して巨済島で4km離れた所に位置している個人所有の島であります。朝鮮時代から人が住んだと言われ、海岸線の長さは2.3kmで海抜80mの奇巌絶壁に取り囲まれています。本々は電気や電話が入らない人里離れた岩島だったが個人が買受けて農園で開発した後、1976年に観光農園で許可受けて4万7,000坪を開墾して1995年4月15日海上植物公園である外島海上農園を開場しました。島の東には慶尚南道文化財に指定された恐竜窟・恐竜岩・恐竜足跡があって、島の周りに海釣り場が多い。島には約840余種の亜熱帯植物や異国的な風景の庭、彫刻公園、展望台、野外音楽堂、休憩室などが備えられてあり、美しく整備された散策路に沿って歩けば島全体を見回ることができます。
海金剛(ヘグンカン)
海金剛(ヘクムガン)は巨済島一番の観光名所で、南海の金剛と呼ばれます。巨済島の南側、約500m離れた閑麗海上国立公園内に位置する小さな岩島で、奇巌絶壁など美しい自然にに取り囲まれ、韓国の名山・金剛山が海にあるという意味で「海金剛」の名前がより知られています。日月峯や獅子岩(サジャバウィ)から眺める日の出と日の入りが美しいことで知られているほか、東西の長さが100m、南北が180mにもなる洞窟・十字洞窟も有名な観光地。船が90度回転し洞窟を抜ける時に空を見ると、十文字に見えることからこの名前がつけられており、昔ソンビ(士人)たちが帆船に乗ってここでどぶろくの杯を傾けながら詩に詠んだと言われる場所でもあります。この他にも彌勒岩や燭台岩、また1300年余りの荒波にも強く生き抜いてきた海金剛の守り神である松の木などもあります。
食事-ケッネウン・ヘムルタン(海鮮鍋)
ケッネウンヘムルタン食堂は、長承浦遊覧船船着場の隣に位置した海鮮料理の専門店。海辺にある平屋の店で、店内は座敷席のみ。おすすめは近海で取れた新鮮な海の幸が入るヘムルタン(海鮮鍋)。魚介スープに、エビ、カニ、タコ、イカ、貝、野菜などを煮込んだ具がたっぷり入った鍋料理です。
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