仏国寺(ブルクッサ)
世界文化遺産に指定されているの仏国寺は、新羅全盛時代の仏教芸術の傑作品。慶州の吐含山の麓にある仏国寺は石窟庵と共に、護国の念願を達するために新羅第35代景徳王10年(751年)、当時宰相である金大成によって設計、創建されたお寺。仏国寺は、現在もスケールの大きな寺院ですが、最盛期の8世紀には総2000間の60余棟の木造建物に成り立った壮大なスケールを誇っていたといいます。
石窟庵(ソックラム)
新羅千年の歴史と息遣いがこもた石窟庵は、統一新羅の文化と科学、宗教的な情熱の結晶体であり、国宝の中でも最上なものとして見なされる文化財です。韓国仏教美術を代表する世界的な傑作品として認められ、1995年に仏国寺と共に、ユネスコによって世界文化遺産に指定されています。
良洞村(ヤンドンマウル)

良洞民俗村は、村全体に朝鮮時代に建てられた家屋がそのまま残っています。韓国内でもこれほどの規模で保存されているところはなく、身分の格差を物語る立派な両班の屋敷の側に、粗末な召使の藁葺き家が配置され、当時の面影を留めます。緩やかな曲線を描く山に抱かれたこの村は、環境保全のため観光地化されておらず、民宿や食堂も数軒しかない。古くは500年以上前に建てられた家屋を含め、約160棟が森の中にひっそりと佇む美しい村であります。

慶州世界文化エキスポ公園・普門(ボムン)観光団地
普門観光団地は美しい自然景観を背景にして320万坪の広い敷地の上に現代的の豪華なホテルなどの宿泊施設を始め、ゴルフ場、野外民俗公演場、子供達の天国である慶州ワールド、文化エキスポ公園、各種文化レジャー施設を整えている国際観光リゾートであります。
古墳公園(天馬塚・チョンマチョン)
慶州の皇南洞にある大陵苑は古墳群の中で最も大きい規模です。正式名は大陵苑といい、およそ12万5,400坪の敷地に23基の古墳が保存されています。大陵苑の見学のハイライトは、1973年に発掘調査後その内部が公開されている「天馬塚」、大陵苑と名前が由来した「味鄒王陵」そして慶州古墳で規模が一番大きい「皇南大塚」などがあります。
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