東門市場
済州島の中心地に位置し、済州島では最も歴史が長い市場。アマダイなどの魚・貝類をはじめ、済州産農産物、衣類など生活用品を手ごろな値段で販売している。
地下商店街
洋服や雑貨などが売られている。地下商店街は長い通路になっていて、両側にたくさんのお店が並んでいる。
牧官衛址
朝鮮時代、済州道済州市の行政の中心地だった官衛址。済州大学調査団が19911012月と、92512月の2次にわたって発掘調査を実施した結果、耽羅時代から朝鮮時代にいたるさまざまな文化層が確認された。高麗時代には「耽羅郡」の中心、朝鮮時代には「大村県」という名前で済州牧の中心地だった場所だ。主要建築物として、「東軒」、「弘化閣」、「愛梅軒」、「橘林堂」、「清心堂」などがある。朝鮮時代の済州牧官衛址の主な施設である東軒、内衛建物址などの位置と規模が確認され、ここが古代から朝鮮時代に至るまで済州道の政治、行政、文化の中心地の役割をした重要な遺跡地だったことが明らかになり、観徳亭(宝物32)を含め、史跡地に指定された。
龍頭岩
龍頭岩は済州観光のシンボルのように有名なところ。済州市内にあって広く知られており、龍の形をした龍頭岩を見にくる観光客でいつも混みあっている。高さ10m余り、長さ30mの龍の頭のような形状奇岩で、西帰浦のウェトルゲとともに済州の奇岩の中で最も有名だ。夏の夜、十五夜の月が浮かぶころの趣は仙境のようだという程に夜景が美しい。
お化け道路
神秘の道路、もしくはお化け道路と呼ばれるこの道路は、済州市内から漢拏山登山路のオリモクにつながる道。低い丘を車で越えると、やや傾斜になった下り坂に見える道路がある。その下り坂に車を停めると、進行方向に下りていくはずの車が後方にバックし、上り坂を後進する腑に落ちない現象が起きる。これは錯視現象によるもので、実際に傾斜度が低いところが視覚的に高く見える。錯視区間は約100mで、新済州から約5.5㎞離れたところに位置する。
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