文武廟 (マンモ・テンプル、Man Mo Temple)
香港がイギリス領になって間もない頃に建てられた文武廟。
香港の街の中あり、場所としてはちょっとわかりづらいが案内板はでている。文武廟には、学問の神である文昌帝と三国志の英雄・関羽が祭られている。また文武廟の本堂内には、巨大な渦巻き状の線香があり、赤い短冊に願い事を書きこの線香に結べば願い事がかなうといわれている。
ピークトラム (Peak Tram)
香港島の中でも標高が高く、涼しい所に住む英国人のために造られたが、現在では夜景で知られるヴィクトリア・ピークへの観光鉄道となっている。
花園道駅~山頂駅の間、距離1.4km・標高差363mを約10分で結ぶ。山頂纜車有限公司が運営。斜度は最大27度で、2両編成の運行。
ビクトリアピーク (Victoria Peak)
香港の観光地となっている山で、夜景の名所として知られる。香港では単に「ザ・ピーク」(The Peak)とも呼ばれる。マウント・オースティン(Mount Austin)、あるいは扯旗山とも称される。香港島の西部に位置。
山上からは香港島や九龍の超高層ビル群やヴィクトリア・ハーバー、周囲の島々などが一望のもとに見渡せる。
アバディーン (Aberdeen)
香港島南部の水上生活者が暮らすエリア。以前ほど多くはなくなったが、今でも約2,000人がジャンク船で暮らしているといわれている。近代高層ビル群とのコントラストが、香港の繁栄の側面を色濃く映し出している。桟橋を出たところには豪華水上レストランが構えられ、きらびやかな電飾はまるで龍宮城のようだ。
南蓮園池
MTR觀塘線鑽石山(Diamond Hill)駅からPlaza Hollywoodを通って、鳳徳道へ出たら東へ徒歩3分ほどにある公園。
仏教に属した非営利団体『志蓮淨苑』が管理している公園で、園内の建物は全て唐代の設計技術で造られている。自然の草花や木々が生い茂り、様々な形や色をした石がそこここに置いてあって、散歩気分で歩くのにはとても気持ちの良い環境。
黄大仙 (Wong Tai Sin Temple)
正式な名称は赤松黃大仙祠または嗇色園黃大仙祠で、単に黃大仙祠(こうだいせんし、広東語読みウォンタイシンシ、北京語読みホァンダーシェンツー)とも呼ばれる。道教と仏教、そして儒教が習合しており、本尊は黄初平(晋時代の仙人)、観世音菩薩、そして孔子である。主に病気平癒祈願の寺院として信仰を集めている。
花園街・金魚街 (Fa Yuen Street、Tung Choi Street)
ブティックが立ち並ぶ花園街(Fa Yuen Street)、そしてローカル気分を味わうことのできる通称・金魚街、通菜街(Tung Choi Street)。花園街はスニーカー街として知られているが、北側、旺角道から太子道西までの600メートルちょっとの部分はいろんな物を売っている屋台が立ち並んでいる。そしてその花園街のすぐ西隣の道が金魚街。金魚や鯉、熱帯魚など観賞用のペット魚やエサや水槽などのショップが軒を連ねている。
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