リトルインディア (Little India)
訪れる人はたいていリトルインディアはシンガポールで最も活気のある文化的地域の一つだと言います。そこは香辛料店、レストラン、ホテル、アートギャラリー、サリー店、そして鳴り響くボリウッドレコード店が騒がしく混在している場所です。リトルインディアの魅力は以前には良く見かけた古い商売が道端や路地裏でまだ見つかるというようなところにあります。簡単に歩いて探索することができ、またMRTでのアクセスもできます。
ブギス・ストリート (Bugis Street)
かつてはそのマイナスの側面が知られていましたが、現在は買い物好きや掘り出し物ハンター達のメッカとなっています。CD、お土産、Tシャツ、靴、宝石、雑貨、その他のファッションアイテムなど、このマーケットでは、さまざまなものが手に入ります。また、中国の幸運のシンボル、お手頃価格のデザイナー・ストリート・ファッションアイテムなども手に入れることができます。
サルタンモスク (Sultan Mosque)
シンガポールでも最も印象的な建造物の一つです。イスラム教徒の信念が波打つ中心に横たわる、息をのむような金色のドームを見て楽しむことができます。初期のモスクは1825年に東インド社からの3000シンガポールドルの寄付によって設立されました。100年後の1928年に建築家デニス・サントリーが、インドとイスラムの文化を組み合わせた、イスラミック-サラセン様式を使い、光塔と手すりの小柱を組み入れたモスクを設計しました。
アラブストリート (Arab Street)
アラブストリートは、チャイナタウンやリトルインディアに比べると、エリアも小さく、地味なエリアですが、豊かな歴史と独特な雰囲気をもった場所です。モスクに象徴されるイスラム文化の拠点ともいうべきこの地区は、とかく忙しいシンガポールの中でものんびりした雰囲気があります。イスラム教徒の人たち独特のゆるゆるした時間の流れに身をまかせながら、この静かなアラブストリートを歩いてみましょう。
チャイナタウン (China Town)
シンガポールで最大の歴史的地区で、商業中心地の近くに位置しています。ラフルズ卿が1819年にシンガポールを交易所として公表した際に、多くの中国人がシンガポールに集まり、1860年代には全人口の65%に達するまでに成長しました。現在、異国風の、戦前のショップハウスから成っていて、シルクのベール、伝統的な手工芸品、そして金や翡翠の宝飾品などの同じ商品を何年も行商してきた商人の拠点です。
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