ワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)
その通称が示す通り、屋根を除く建物の殆どが大理石によって造られています。使われている大理石は、イタリアから輸入されたもので、イタリアと、タイとの建築様式が見事に融合しており、まるで、ヨーロッパの教会のような建物です。
ウィマンメーク宮殿
かつてラマ5世が実際に生活していた宮殿を博物館として公開。総チーク材による木材建築で、建築の際には、なんと釘を一切使用していません。世界最大の総チーク材の建築物です。内部には、世界各国から集められた食器や調度品などが展示され、王室の贅沢な暮らし振りに触れることができます。
ワット・トライミット(黄金仏寺院)
純金で作られた巨大な黄金仏の発見によって、一躍有名になりました。仏像の時価総額は120億円と推定されています。また、略奪を避ける為に、カモフラージュとして、全体を覆っていた漆喰が、雨によって、その真の姿をさらけ出したというエピソードもあります。
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