プラ・ナコーン・キリ歴史公園
ラマ4世が、夏の離宮として建てた白亜の美しい宮殿。その一部を博物館として公開しており、ラマ4世が存命中に収集したとされる、ヨーロッパの家具や、中国の陶磁器等が展示されており、ラマ4世の見聞の広さ、知識の豊かさを垣間見ることができます。
カオ・ルアン洞穴
洞窟内には、多数の仏像や寝釈迦仏が安置されています。洞窟上部の裂け目から、光が差し込み、仏像の数々や寝釈迦仏が幻想的に写し出され、神秘的な風景を作りだしています。
ワット・カンペーン・リアン
約1000年前に、ビルマ方面から来たヒンドゥー教徒が築いたといわれる寺院。境内には、赤土で造られた塔の遺跡があります。半ば崩壊している、塔の遺跡を目の当たりにすると、重ねてきた苦難の歴史を感じずにはいられません。
ラーマ5世宮殿
ラマ5世の雨季用の離宮です。ドイツ人の設計によるヨーロッパ調の建物で、床にはイタリア産大理石をふんだんに使用しており、ひんやりとした感触が心地良いです。また、中庭の噴水は、タイ映画のロケ地としてよく使われており、幾つもの名作に携わってきました。
マルカタイヤワン宮殿
世界で唯一、海に面した宮殿です。かつてはラーマ6世の夏の離宮として使われていました。タイとヨーロッパの建築様式を合わせ、いたるところに美しく磨きあげられたチーク材を使用しており、シンプルな中にも、漂う気品を感じ取ることができます。
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