ワット・プラ・マハタート
ここにはかつて、高さ44メートルの仏塔があったといわれていますが、ビルマ軍によって破壊されてしまいました。頭部だけが切り取られた仏像、木の根に取り込まれてしまった仏頭等によって、ビルマに略奪された、哀しい過去を物語っています。
ワット・プラ・シー・サンペット
アユタヤーを代表する寺院であり、バンコクのワット・プラケオ(エメラルド寺院)に相当するとも言われる、王室の守護寺院でもあります。セイロン(現在のスリランカ)様式による、相似形の3基の仏塔のシルエットが美しいです。また、3基の仏塔には、歴代アユタヤ王朝の、3人の王の遺骨が納められています。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
遠くからでもよく目立つ高さ72メートルの仏塔がシンボルです。この仏塔は、1593年に、当時のアユタヤー王朝の王様・ナレスアン大王が、ビルマ軍から覇権を取り戻したことを記念して建てられたものです。
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