バスの2階席は特等席
上海の町中を走る2階建てのオープントップバス。上海の観光地を結んで走るこのバスは、1日乗り降り自由。このツアーでは、オープントップバスを使って観光地を巡ります。交通量の多い上海の街を、一段高いところから眺めながら走る気分は格別です。風を切って走れるのもオープントップならでは。その日の空気と温度を肌で感じ、時には街頭のお店からおいしそうな匂いが漂ってくることも。ちなみに座席には専用のイヤホンで聞く音声ガイドが付いていて、日本語でガイドを聞きながらの乗車が可能。通過している景色の説明や、建物に関するうんちくが聞けたりします。
上海三大寺院の一つ、玉佛寺を見学
静安寺・龍華寺とともに上海三大寺院に数えられる玉佛寺。ビルマから持ち帰った玉石(翡翠)でできた仏像が置かれたことから、この名前になったとか。日本でも有名な禅宗・臨済宗のお寺です。境内はお堂が三つ南北に並んだ造りですが、南側の山門をくぐるとまず目に入るのは中央の大宝殿。お堂の前で屋根のついたお釜に参拝客が線香をくべているのは日本でもよく見る光景。ただし線香の長さ(大きさ?)や供え方は中華風。違いを見るのも旅の楽しさです。
豫園で小籠包ランチ&中国茶を楽しむ
お楽しみのランチは、点心料理店で小龍包など点心を味わいます。 小龍包の他にもシュウマイ、肉マンと、中国の点心尽くしで大満足です。次は豫園観光。 また小さなお店が並んでいる老街も「これぞ上海!」という活気溢れる街並みです。 ※ご参加の時期、人数によってメニューの内容は異なります。
上海博物館を見学
交通の要衝・人民広場にそびえる上海博物館。鼎の形を模した特長的な建物の正面には、唐獅子の像がずらりと並んでいます。館内は4階建て。青銅器・陶磁器・絵画・書画・貨幣・少数民族工芸・家具など、テーマごとの展示がなされ、あらゆる角度から中国の歴史を眺めることができます。 一通り廻る頃には、あなたの中に「中国の歴史」そのものが入っているはず。知識としてしか知らない歴史上の国々が、実際にその時代に使われていた物を目前にすることで、より鮮明なイメージを持って立ち現れてくれます。
新天地で解散
最後は、新天地で解散です。新天地は、東西1ブロック、南北2ブロック分の狭い範囲ですが、こちらもフランス租界由来の「石庫門」(シークーメン)と呼ばれる石造りの建物が集まり、オシャレなカフェ・グルメ&ショッピングスポットとなっています。 解散後、ゆっくりと散策を楽しんではいかがでしょう?
      1