まさに水郷の風景を楽しむ
周荘は街全体が水郷の街としての雰囲気を出していて、建物は黒の瓦と白の壁で統一されています。特に観光客の多い園内では、その雰囲気が更に濃くなります。水路には船、両脇には柳と、とても風流です。橋の上から眺める風景もまた風情があります。周荘では各水路に橋がわたしてあり、その橋も水郷の街独特の雰囲気を醸し出しています。写真スポットは「双橋」と呼ばれる場所。その名の通り二つの橋が折り重なるようにかかっています。
豪商の邸宅「沈庁」
水路沿いに歩いて行くと「沈庁」という場所につきます。ここは昔この辺りでも有力なお金持ちの家であったと言う事で、現在は観光地化しています。中に入っていくと当時のお金持ちと呼ばれる人達がどのように生活をしていたのが分かります。庭や家の中の装飾に技巧を凝らし、贅の限りを尽くした大変立派な作りになっています。
遊覧船で水郷散策
船乗り場から小舟に乗り水路を渡って出口まで向かいます。はやり水郷の街に来たら小舟での遊覧は外せません。橋の上や路地から水路を眺めるのも良いですが、小舟から橋や街並みを眺めるのも、視点が違っているので新たな発見がありとても面白いです。ここ周庄では柳が多く水路に架かっている場所があるので、この部分は他の水郷の街とは一味違います。
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