済州島の南側、西帰浦エリアの名所を午前中に巡るランチ付きのツアー。まず、「神の蓮池」という意味を持つ天帝淵(チョンジェヨン)へ。済州島の5大滝の1つ「天帝淵瀑布(天帝淵の滝)」は3段の滝からなっています。天帝淵瀑布の周辺の林には松葉蘭などの珍しい植物が自生しています。李朝初期の仏教建築様式で建てられたお寺の「薬泉寺(ヤクチョンサ)」。
薬泉寺という寺の名は、「薬水が流れる寺」という意味で、薬泉寺は東洋最大の寺というだけでなく、薬泉の神秘的な話でも有名です。そして、漢拏山(ハルラサン)の約150万年前の噴火によって形成された波間にそそり立つ岩「ウェトルゲ」を見学します。ウェドルゲは美しい景色を誇る西歸浦の海岸の奇岩絶壁のうちで、もっとも目立つものが高さ20mの岩の柱です。
柱状節理帯は漢拏山から噴出した溶岩が海に流れ込んで、形成されたとされているまるで人間が彫刻したかのように岩が柱状になっており、自然の神秘を感じさせる場所です。西帰浦市の東の沿岸にある「正房の滝」は、高さ23mの海岸瀑布です。滝の水が直接海に流れ込んでできる水しぶきが壮大な景観を演出し、時折できる虹を見つけるのも楽しみの一つです。海につながる正房の滝や自然の神秘が感じれられる柱状節理帯を観賞できます。