雪岳山(ソラクサン)国立公園
韓国で最も有名な江原道(カンウォンド)地域にある国立公園・雪岳山(ソラクサン)国立公園。世界的にも貴重な生物分布地域で、1982年ユネスコにより韓国で初めて生物保全地域に指定されている山です。この山は373平方キロメートルに達する規模の山であり、最高峰の大青峰(テチョンボン)は海抜1,708メートルあります。
権金城(クォングムソン)
元の襲来に備え、その昔、金と権という名前の将軍によって作られたという権金城の城跡。そこにロープウェイで行くことが出来るようになり人気の観光スポットになっています。巨大な岩を連ねる峰の中ほどにロープウェイ終点駅があり、そこから更に20分ほど登ると大きな岩の頂上に出ます。
新興寺(シヌンサ)
西暦652年に建てられ、1644年に現在の寺となったという古いお寺です。登山者や観光客で行きかう道をはずれ、境内に入ると、人の世とは違った、山の中のゆったりした時が流れていくのを感じます。建物の様子。お参りしている人の風情。、どこか日本と似ているような、違っているような不思議な空間があります。
飛仙台(ビソンデ)
景色が大変美しく、雨がたくさん降ると飛仙台の岩の上に流れ四方八方に流れ落ちる滝となります。ここで景色を眺めていた仙女が天に舞い上がって行ったという伝説があることから「飛仙台」と呼ばれています。天に達するかのような岩や絶壁が絶景をなしており、昔から多くの詩人や学者が訪ねて来ては飛仙台の岩に文字を刻み、今でもそれを目にすることが出来ます。
洛山寺(ナクサンサ)
洛山寺(ナクサンサ)は洛山海水浴場から北に4km離れたところに位置した1300年の歴史を持つ寺院。新羅(BC57-AD935)の30代目の王である文武王(661-681)11年(671)に義湘大師(625-702)が建てたもので、寺の中には七重石塔、銅鐘、虹霓門などの文化財があります。
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