梵魚寺(ボモサ)
釜山の東莱温泉場の北、金井山の麓にある禅刹大本山で、通度寺や海印寺と並ぶ韓国5大寺院の一つ。梵魚寺は、1300年前の新羅時代(678年)に高僧の義湘大師により創建され、当時は約300伽藍があったと伝われます。周りは天然記念物の藤の群落と森の中の溪谷などの自然が美しく、各地からの参拝客でにぎわっています。
海雲台ビーチ
釜山の中心部の東北約14㎞に位置する海雲台は、国内有数の高級ビーチリゾート。弓形の白い砂浜が全長2Kmにわたって続き、その美しさは韓国八景の一つに知られています。ビーチに沿って高級ホテルが立ち並び、温泉や自慢の焼肉屋、カジノ、免税店など様々な魅力が混在しています。海水浴ができるのは毎年7~8月のみで、夏は各地からの観光客で賑わい、冬でも観光客の姿は絶えない韓国最大のリゾートであります。
ヌリマルAPECハウス
海雲台ビーチの西側、冬柏公園の中にあるヌリマルAPECハウスは釜山観光の新たな名所になっています。2005年11月に開催されたAPEC国際会議の会場で、190億ウォンかけて造られた地上3階建ての近代的な建物です。会議がない日には一般に公開されています。
ジャカルチ市場
釜山港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類をその場で味わうというのがこの市場での楽しみです。店先の生簀で泳いでいる魚をその場でさばいてもらって刺身で食べることができます。ずらりと並んだ露店商のおばちゃんたちが売るイキのいい魚を見たら、自分で選んだ魚介類の刺身を味わって見るのもいいでしょう。最近リニューアルオープンしたばかりのジャカルチ市場ビルの2階は乾物専門市場で、軽くてかさばらない海苔や魚の乾物などがおみやげに最適です。
龍頭山公園(ヨンドゥサンゴンウォン)・釜山タワー
釜山の中心に位置し、市のシンボル的公園で標高180mの小高い丘全体が公園になっています。公園の中央には高さ120mの釜山タワーがそびえています。タワーの展望台からは釜山港や周りの繁華街、島々まで見渡すことができ、晴れた日には海の向こうに対馬が一望できます。特に夕方から夜にかけての夜景は素晴らしいです。
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