梵魚寺(ボモサ)
釜山の東莱温泉場の北、金井山の麓にある禅刹大本山で、通度寺や海印寺と並ぶ韓国5大寺院の一つ。梵魚寺は、1300年前の新羅時代(678年)に高僧の義湘大師により創建され、当時は約300伽藍があったと伝われます。周りは天然記念物の藤の群落と森の中の溪谷などの自然が美しく、各地からの参拝客でにぎわっています。
東莱市場(トンネシジャン)
東莱市場は朝鮮時代から続く由緒正しい在来市場で、現代化されていない昔ながらの市場が見られます。メイン棟の中には肉屋や魚屋、乾物屋、衣料品屋などが立ち並び、白熱電灯が店先に並ぶ様子はレトロムード満点。市場内の軽食堂ではカルクッスなどを激安で食事もできます。最も韓国らしく庶民的な雰囲気を満喫できます。
東莱ハルメパジョン
釜山の郷土料理に指定されている「東莱ハルメパジョン」は、朝鮮時代に王様に献上された以来4代目の70年間続く老舗。蛤や海老、牡蠣、貽貝、ネギなどをたっぷり入れて、イリコのダシでのばした米の粉をからめて焼きます。口の中でどろけるような柔らかめの生地に、素材のうま味がからまって絶妙の味。釜山の名物で、日本の観光客にも人気が高い。韓国のにぎり酒、ドンドン酒もおすすめ。
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