シンガポール植物園 (Singapore Botanic Gardens)
広いシンガポール植物園は、賑やかな町の中にあるオアシス的な存在です。6万本以上ものラン植物が植えられてある世界最大のランの展示場「国立らん園」があります。また、「オー・ジャルダン」や「ハリア」といった受賞歴のあるレストランと、お土産や本、鉢植え等を買うことができるショップがあります。「ジャコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン」は、子ども達が植物の複雑な一生を学ぶぴったりの場所となっています。
チャイナタウン (China Town)
シンガポールで最大の歴史的地区で、商業中心地の近くに位置しています。ラフルズ卿が1819年にシンガポールを交易所として公表した際に、多くの中国人がシンガポールに集まり、1860年代には全人口の65%に達するまでに成長しました。現在、異国風の、戦前のショップハウスから成っていて、シルクのベール、伝統的な手工芸品、そして金や翡翠の宝飾品などの同じ商品を何年も行商してきた商人の拠点です。
リトルインディア (Little India)
訪れる人はたいていリトルインディアはシンガポールで最も活気のある文化的地域の一つだと言います。そこは香辛料店、レストラン、ホテル、アートギャラリー、サリー店、そして鳴り響くボリウッドレコード店が騒がしく混在している場所です。リトルインディアの魅力は以前には良く見かけた古い商売が道端や路地裏でまだ見つかるというようなところにあります。簡単に歩いて探索することができ、またMRTでのアクセスもできます。
エスプラネード-シアター・オン・ザ・ベイ (Esplanade Theatres on the Bay)
マリーナ・ベイのウォーターフロントにあるエスプラネードは、食事、買い物、劇場アートの完壁なライフスタイルを体験させてくれます。2002年に完成し、地元の人気フルーツであるドリアンに似た外観でよく知られています。コンサートホール、劇場、リサイタルや演劇のためのスタジオ、そして広いギャラリー空間やオーディトリアムを有しています。3階にはライブラリー@エスプラネードがあり、巨大な文化的ランドマークにしています。
ラッフルズ・ホテル (Raffles Hotel)
シンガポールで最も有名なホテルであるラッフルズは実質的にシンガポールの活気ある植民地としての歴史を要約したものです。シンガポールの創設者、スタンフォード・ラッフルズ氏にちなんで名づけられ、元々はアラブ人の貿易商人モハメッド・アルサゴフの住居で、この建物は後に有名なサーキーズ兄弟の所有である植民地時代のホテル業の一軒となりました。今までもえり抜きライフスタイルで人々を魅了し続けています。
ラッフルズ卿上陸地点 (Sir Stamford Landing Site)
ラッフルズ卿上陸地点(Sir Stamford Landing Site)は、近代シンガポールの父といわれているイギリスのラッフルズ卿が1819年に初めてシンガポールの地に降りたったといわれる地点です。国会議事堂前の道を通り抜けた、シンガポール川沿いにあります。川の向かい側には、高層ビル群と多くの飲食店が集まるボート・キーが見え、夜にはネオンが灯った美しい夜景を楽しめます。すぐ近くにはリバーボートの発着所もあります。
マーライオンパーク (Merlion Park)
シンガポールの象徴、マーライオン。2500スクエアメートルのこのパークにある身長8.6メートル、体重70トンのマーライオン像は、頭がライオンで体が魚の形をしています。マーライオンは、漁村としての質素なシンガポールの原点を表している想像上の生き物です。マーライオンの「マ」は、海を意味しています。上半身のライオンは、シンガポールの「シンガ」の意味です。マーライオンの尾は、古代都市テマセックを象徴しています。
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