高雄市内唯一の山で高さ365メートル、別名は万寿山、打鼓山または麒麟山と呼ばれます。ここより高雄港と市内が一望できます。特に夜景が美しいです。早朝には、太極拳や健康体操を楽しむ人たちの姿をよく見かけることができます。かつてここには｢高雄神社｣が鎮座していました。終戦後、｢忠烈祠｣と言う宮殿式の建築物に改築されました。

澄清湖は湖面１０３ヘクタール、陸地３７５ヘクタールの高雄工業用水及び市民用水の水源地で、台湾の西湖とも称されます。南台湾随一の観光地として高雄を訪れる観光客は必ず見学する所です。主な観光ポイントは長さ２３０メートルの九曲橋、高さ４３メートルの七重の中興塔、そして「福禄寿」を象徴する三つの東屋。休日になれば高雄市民の憩いの場になっています。

面積は7ヘクタールの蓮池潭は南台湾の観光ポスターの中で一番使われており良く紹介される所です。湖畔には四重の塔｢春秋閣｣と七重の塔｢龍虎塔｣の四つの美しい塔、湖中に中国式のあずまやと白衣観音像があり、半屏山と言う223メートルの山を背景にして、一幅の美しい風景画を構成しています。